新年あけましておめでとうございます。

CLUB ATTRACTIONより謹んで新春のお慶び申し上げます。

旧年中も大変にお世話になり、ありがとうございました。

成長が眩しく、感動に溢れ、希望と期待に満ちた素晴らしい一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

年末に開催しました「妙高スキーキャンプ」も無事に終わり、今年委託されている「子ども県議会」も12/25に本番を終え、ホッとした年末年始でした。年始より計画していたプログラムたちは、雪不足で実施ができず、地球温暖化の影響を感じています。

県内のスキー場だけでなく、こどもたちが訪れた"赤倉温泉スキー場"もあのあと、ギリギリの雪状況でした。

クラブアトラクションの子どもたちは、とっても運が良くスキーができたなと思いました。

 

本年は滋賀県より"子ども県議会"を受託し、うーたん個人としてははじめての取り組みの中で、運営を続けながら子どもたちの意見表明という権利をどうやって行使する機会・場所を維持できるのかということを考えながら運営しました。長年の歴史のある子ども県議会を、私たちが参入して易々と変えられるわけもなく、難しいなと強く感じました。

団体の方も、学生たちの入団が回復し、150人を超える学生たちが毎週木曜日に100人近くでミーティングに来るが、プログラムにはなかなか来てくれないという課題にも直面し、今年代表のぽいはじめ、しおたんや昨年までのかいざぁやめーぷる・ふわり・一昨年までのちょっきやくぅへん・ぱぁみんにも相談しながら、難しい運営でした。

一方で、職員体制が今年から3人体制になりましたが、方向性の違いや学生たちからの評価もあり、2人体制になりました。

そうしたことで、幾度となく運営がなかなか、スムーズでなかったことはお詫びしなければなりません。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

その中でも、今年は夏休み期間中は1337人の過去最高の来場者数、アニバーサリーにも過去最多の来場者数、妙高スキーキャンプも最大規模、他にも、様々なキャンプで過去最高人数になっていた他、東京や神奈川での活動があったり、コロナ禍を飛び出したらしい、様々な地域を跨いだ活動が多くありました。東京での鉄オタキャンプや、山梨静岡も3つのキャンプでお世話になりました。そして、富士山に登頂したり、無人島が再開したり、いろんなキャンプでこどもたちとリーダーたちとチャレンジしました。

新しい取り組みで、地域の方と連携した甲賀アトラクションや彦根アトラクションと言われる活動、海外の方にインタビューする活動もしました。多くのチャレンジの取り組みに子どもたちと一緒に取り組んだ2023年でした。

年間の来場者数は12.505人となり、コロナ禍3年間を大きく超える方々に参加・協力いただきました。

本当にありがとうございました。

 

さて、2024年のクラブアトラクションは、以下のようなスローガンを掲げました。

「かけがえのない一瞬が、みんなの青が、つながって強さになっていく」と題しました。

 

コロナ禍に私たちは、世界を大きく変えることはできないけど、自分のまわりからでも明るく灯していこうということで

「illuminate on world」と題して、諦めずに活動をしました。その考えに多くの人が共感してくれました。

コロナ禍も乗り越え、そして今、私たちは何を訴えるのか。

 

それはこの13年間、大切にしてきた「つながり」です。「いっしょにすること」「同じ目線で」ということです。

そこには熱量が必要で、熱すぎる故に、ぶつかるかもしれません。まわりからは未だに「青い奴らだ」と言われます。

だけど、私たちは間違っていると思いません。

 

人を育むのを淡々としてしまうなら、それはAIでいいわけです。

人が人を育み、育まれるからあったかくて、ちょっと手間がかかるのです。

でも、その手間や困難を一緒の空気を吸って乗り越えるから、強くなって、感動を生み出し、

一生ものの絆になっていくのではないでしょうか?

見たことのないような景色に感動したり、一緒に汗をかいたことが思い出になり、

できなかったことができるようになって成長して、そういう姿を見た後輩たちがまた、

その世界に憧れて、また新しいストーリーが始まっていく。ワクワクしていく。

こどもたちに淡々と冷たい教育した先に、明るい未来描けますか?

そんなの幻想だねって言われることにワクワクしますか?

 

私たちは、ワクワクを求めていきたいと思います。

困ってる人、ひとりでいる人がいたら励ましていく、つながっていく。

世界中の人を包み込む青空の下、人と人を繋げていく。その一瞬一瞬に人は1ミリでも、時には何メートルも成長するんだと思います。

ワクワクするんだと思います。だから、これからも、つながって、この青さが生み出した、

かけがえのない一瞬が、ひとりひとりの強さになっていくと信じています。

 

2024年のスローガンの通り、たくさんの人を引き続きつなげ・つながる活動をより加速させていきたいと考えています。

 

・重点活動として、以下のことを考えています。

(1)子ども食堂・あおぞらきょうしつといった活動をバージョンアップしつつも維持し、

子どもたちの居場所となる事業を地域に根付いて展開いたします。

(2)会員のこどもたちが毎時参加したくなる仕掛けや活動、保護者さんが安心してお子さんを預けていただける

シンプルだけど大切にしないといけないことを原点回帰し、会員制度の見直しとチャンネルの修正を行います。

(3)学生リーダーの負担を軽減すべく、学生たちの計画の見直しを行い、活動が無理なく継続できるような運営方法に切り替えます。

(4)県や市町・企業さんと連携してできることを加速させて、滋賀県の団体らしく、滋賀県の魅力や滋賀の

子どもたち同士の魅力を高める活動をより展開したいと考えています。

(5)地域との連携活動、まちおこしや地域魅力再発見活動などをより取り組みを強化し、こどもたちと一緒に

もっと滋賀県の面白さや人とつながることの面白さを高め合えるような活動を展開します。

(6)"世界はまだ見たことのない世界で溢れている"とあったように、インバウンドで世界中から来られる外国人の方と繋がったり、

また日本を飛び出して世界とつながるような活動も今年度復活検討したいと考えています。

 

以上の6点を重点取り組みとしつつ2024年、気持ち新たに様々な取り組みを加速させていきたいと思います。

本年も何卒、よろしくお願いいたします。

 

CLUB ATTRACTION うーたんより